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【大河ドラマ】真田丸 第42回「味方」感想 幸村の底知れぬ半笑い…したたかさを発揮

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時の流れが速すぎて、ドラマも終わり始めるし一年も終わり始めるとか信じたくないaoikaraです。毎日同じような日々を過ごすと時間が早く進むそうですね。心当たり有りまくり!

 

というわけで(全然「というわけで」感はないけど)本日のテーマは…

 

真田丸 第41回「味方」感想

 

です。

いよいよ豊臣と徳川の闘い、大阪と駿府では…

幸村(堺雅人)は茶々(竹内結子)との再会を果たす。家康(内野聖陽)は大阪に真田が加わったことを恐れていて…。

 

秀頼(中川大志)は幸村を戦の総大将にしようとするが、後藤又兵衛(哀川翔)や毛利勝永(岡本健一)らが異議を唱える。そこで幸村は一つの策を提示する。

 

という話でした。前回と前々回が緊張、今回は緩和といった感じでしょうか。まだ合戦前の静けさというか、全体的にわちゃわちゃとした雰囲気があり、コメディも多く楽しい話でした。

 

今週の面白かったシーン

  • 大蔵卿局(峯村リエ)と織田有楽斎(井上順)が幸村を持ち上げてるのは演技でした~「真田を信じてはなりませぬ!」ですって、おー怖っ。
  • 幸村と又兵衛が会って…
    幸村「どこかでお会いしたことが」
    又兵衛「初対面だ!
    石田三成襲撃事件のときおられましたよね!なぜ初対面のフリ?(本当に忘れているのかも、マイペースだし)
  • 「檀団右衛門だ」木札をさっと渡す。何この人、めっちゃキャラ濃い。

 

今週の真田家

  • 佐助(藤井隆)、くそ面白くもねえ兄上(大泉洋)と久しぶりの対面。
  • 戦場へ行く信之の息子達に対して、松(木村佳乃)「危ないときは後ろにいて声だけ出しなさい」。戦国の世に信じられないアドバイスが松らしくてステキです。

 

詳しくは後ほど書きます。

 

大阪:相部屋騒動で揉めまくり

大野治長(今井朋彦)に大阪城の部屋を案内される幸村。その途中に治長の弟・大野治房(武田幸三)に会って紹介されます。無口でなんとも不思議な男。陰がありそうな…兄より老けているし…。今後何か関係してくるのか気になります。

 

さらに途中、立ち寄った場所がありました。それは石田三成(山本耕史)や大谷刑部(片桐愛之助)がいつもいたあの場所。「帰ってまいりました」と言ったのには胸に来るものがありました。

 

そして治長に案内された部屋は一人部屋でした。人数が多いので本来なら相部屋だが気を遣って一人部屋になってしまったのです。それに対して怒る又兵衛。

 

又兵衛「なんでおぬしだけ一人部屋なのだ!」
勝永「私も一人部屋だ
又兵衛「えっ」
勝永「おまえとは格が違うのだ!」
又兵衛「ムキー!」
一世風靡 VS 男闘呼組の喧嘩が始まったwそれを仲裁する幸村、なんだこれ!

 

結果、幸村は気を利かせて相部屋を申し入れることに。しかし、ここでもまた相手が嫌がります。と、思いきや花に水をやったりと心優しき人。しかも、強面なだけで実は一人だと寂しがっていて相部屋ウェルカムな人でした。彼の名は長宗我部盛親(阿南健治)。

 

徳川家:老いる家康。真の権力者になりたい秀忠。

真田が大阪についたという報せを受けた家康ですが「父親か?息子か?」と、記憶もあやふやになるほど老いています。

 

戦いに勝てば秀頼はまあ流罪くらいにしようかと考えていたというのは、家康の人情味あるところをまた垣間見れたような気もします。

 

しかし、恐ろしい阿茶局(斉藤由貴)。家康の孫・千姫さえ助かればあとはどうでもいいと。つまり秀頼は殺してしまえとのこと。さすが天下取れって言ってたおなごですね。今でもぬかりありません。

 

家康が大阪に向かったことが気にくわない秀忠(星野源)。父親ではなく自分の総仕上げの戦と考えているようでした。なんとも相容れない親子。お付きの正信(近藤正臣)が老いてて、もうじいやみたいな感じでしたね。

 

そこに、信之がやってきてなんともうれしそうな秀忠。気に入っているのでしょうか。

 

真田家:信之の徳川への忠義は素晴らしい、はずだったのに…

徳川への忠義を誓い、息子2人を豊臣との戦で味方することを秀忠に告げに来た信之。しかし、便りで幸村が大阪に着いたことを知り動揺します。また「うるさーい!」と河原頼家(大野泰広)に石のように紙を投げてしまい…この人の役回りって…。

 

それを知った堀田作兵衛(藤本隆宏)が幸村のもとへ訪れようとするが、信之に見つかってしまいます。刀を持って、切りつけようとまで!

 

「わしは徳川に忠義を誓ったのだぞ!」

 

お兄ちゃん、曲がったことが大嫌いだからなぁ。しかし…手のしびれが来て止めるの叶わず。気を利かしてくれたと勘違いした作兵衛は「ありがとうございます!」と言うも、お兄ちゃんは「いや、違うんだこれは」って…その間に作兵衛は行ってしまいました。信之がカッコイイシーンはいつもこんな感じですね(笑)

 

再び大阪:陰の総大将は既に幸村

場面は再び大阪に戻り、戦の総大将を決めることに。秀頼直々に幸村になってもらうよう頼みました。しかし、合議にて決めようとする際に、又兵衛や勝永が強く反対します。

 

真田にやらせるくらいなら長宗我部が良いと意見(本人はそんな気がない)。それに対して明石は幸村が良いと推します。しかし、お互いに断ってしまうのです。結果、意見がごちゃごちゃに。

 

秀頼は聡明だが若すぎる。治長は切れ者っぽいけど意見をまとめられない「議は一旦持ち帰る」人間だし…本当になんでこんなに豊臣に良い人材がいないのよ!(家康の顔が見え隠れ)

 

そこで幸村は五つの隊を作ってそれぞれを大将とし、秀頼が総大将となれば良いと。その5人の大将を幸村、長宗我部、後藤又兵衛、毛利勝永、明石全澄にすれば良いと策を講じました。そして、皆が賛同。

 

内記(中原丈雄)は兵がバラバラだと不安に思いますが、むしろ己から求めてこの立場にいる者ばかりだから、気の持ちようが徳川とは違うと。陰の総大将のようなしたたかさを見せていました。かっこいいよ、かっこいい!

 

次回「軍議」:籠城するか攻め込むか…

幸村は家康がいる京を攻め込もうとするが、皆がそれに反対する。何人かは幸村の意見に賛成する者も表れるが、時間は迫る。秀頼が下した決断は…!

 

うーん、これ籠城したから負けたようなものだし、負ける策を考えていたのは幸村ではなかったという演出なのでしょうね。とはいえ真田丸の活躍もありますし、ハッタリっぷりも見逃せないので次回も楽しみです。

「味方」は真田丸 完全版 第四集に収録されているようです。DVDとブルーレイ…買うとしたら迷いますね~。

 

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