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【大河ドラマ】真田丸 第43回「軍議」感想 心を打ち明けた大坂五人衆の頼もしさ!

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気がつけば今年残り2ヶ月で絶叫しそうなaoikaraです。大河ドラマも終わりに近づいていますね。

 

ということで本日のテーマは…

 

真田丸 第42回「軍議」感想

 

です。

 

いよいよ本格的な軍議が始まった

大阪城で久しぶりに茶々(竹内結子)と話し合う幸村(堺雅人)。その後、秀頼(中川大志)のもとで策について話し合うが、皆が籠城と言うなか幸村だけが討って出るのが得策だと主張。皆が籠城にこだわるのには理由があったー。

 

という話でした。

 

今週の面白かったシーン

  • 信之(大泉洋)の息子、信政(大山真志)は祖父・本多忠勝(藤岡弘、)の血を強く受け継いで血気盛んすぎるし、信吉(広田亮平)はおこうさん(長野里美)の血を強く受け継いで軟弱すぎる。ちょうどいいのはいないの!?
  • 松(木村佳乃)「甥っ子がいるし幸村も手加減してくれないかしら」いつもチャーミングな意見でステキです!
  • 信之に自分の言葉を伝えてもらおうとする松「書き留めて、忘れそう!」真田のおなごには本当に癒やされますね。

 

今回はきりちゃん(長澤まさみ)の出演がなかったのが残念です。しかし、戦は男の場。きりちゃんの出る幕ではないのかもしれません。

 

徳川の家臣よりも、幸村の兄を撰ぶ信之に感動

前回は「わしは徳川に忠義を誓ったのだぞ!」と幸村につこうとした堀田作兵衛(藤本隆宏)に激怒していた信之でした。しかし、今回は徳川の家臣ではなく幸村の兄として思いの丈を伝えていました。

 

14年間も待っていた」「あいつの好きにさせてやりたい」からと、息子たちに前戦に出ないよう伝えようと画策し、松を大阪へ送ります。

 

犬伏のときに「どんな手を使ってでも助ける」という言葉は、このときのことも意味していたのかな、なんて感じました。

 

老いても家康は狸であった

最近は老いが目立っていた家康(内野聖陽)でしたが、やはり狸。豊臣の重臣であった片桐且元(小林隆)を取り入りました。情に訴え、心をひょいひょういと転がして。

 

結果、片桐さんは大阪には兵が多すぎて兵糧は半年ほどしか持たないと伝えてしまいます。それがわかるってことは大阪城にいる楽観的な人達より優秀だし、悪い人ではないけど…。つけ込まれてしまうのですよね。片桐さんの胃が痛みそうで切ないです。

 

いよいよ軍議、真田の家風ハッタリをかます!

秀頼のもとで五人衆が軍議を始めます。皆が籠城に「承知」するなか、幸村だけが「不承知」。説明しようとしても、一人では誰も聞いてくれません。そこで腹を立てたフリをして、九度山へ帰る宣言をして部屋を出てしまいます。

 

ふてくされたフリをしている様子を、高梨内記は幸村の息子・大助に「ハッタリは真田の家風です!」と教えます。知ってました、けど改めて言われると面白いですねw

 

木村重成(白石隼也)が呼びにきて、幸村はどうして籠城が良いと思うのかと彼にも問います。籠城は定石だからと答えますが、定石だからこそ読まれてしまうのでは?と幸村は問うて、また軍議に戻りました。

 

そもそも戦をしたことがない人たちの意見が籠城(まあ幸村もほとんどしてないが)。百戦錬磨である家康にすぐに読まれてしまうことがなぜわからないのか。見ていてもどかしかったです。

 

大坂五人衆の思いがひとつになる

毛利が幸村に賛成!

軍議に戻った幸村は策の詳しい内容を話します。すると、毛利勝永(岡本健一)が同意したのです。これで軍議は一旦休憩。話を聞いてみると「自分の力を試したかったから」毛利は大阪に来たそうです。

 

籠城よりも討って出る方が名を上げられるから幸村の意見に乗ったと。その様子はとても生き生きしていました。

 

思いを明かした明石や長宗我部も賛成!

一方、明石(小林顕作)や長宗我部(阿南健治)が幸村の意見に反対していたのは、大野治長(今井朋彦)に言い含められていたからでした。言うことを聞けば願いを叶えてやると。明石にはキリシタンの布教、長宗我部にはお家再興を。

 

しかし、豊臣が勝たなければ成し遂げられない。勝つためには籠城など意味がないと訴えた幸村に同意し、軍議が再開するとこの二人も賛成になりました。

 

ひねくれていた後藤も賛成!

後藤(哀川翔)は幸村が気にくわず反対しているだけ、と毛利は指摘していました。さらに幸村は「死に場所を求めているのではないか」と指摘。

 

当たっている後藤はこの戦に勝てるわけがないと断言してしまいます。しかし、幸村は「勝つために来た」「死にたいなら徳川につけ」とまで言うのです。その言葉を信じた後藤も賛成になりました。

 

「俺も籠城は早いと思ってた」と調子の良いところも楽しく思えます。これで思いは違えど討って出ると五人の意見は一致したのです。

 

木村もなぜか賛成!

休憩中に大蔵卿局(峯村リエ)と有楽斎(井上順)に牢人達を言い含めろと命じられた木村は、籠城すべきだと意見を述べますが、真田に指摘されて「討って出ましょう!」と意見を翻します。おそらく、幸村に言われて腑に落ちたのでしょう。

 

有楽斎「牢人ごときが大きい顔してんじゃねえ」

しかし、有楽斎は「籠城は最初から決まっていること」と譲りません。話し合った意味などないと後藤に指摘されても、金をもらってやってきた牢人の言うことなど聞けるかと本音をぶちまけます。

 

大野治長も、そして秀頼が下した決断は…

ここで治長が「それはよくない」と有楽斎を止めます。牢人といえど豊臣のために来てくれた客人に、その言い様はないと。つまり、治長も討って出る幸村の意見に賛成したのです。そして秀頼も「籠城はせぬ。討って出る!」と宣言!

 

軍議後の悔しそうな有楽斎の顔、描かれてはいないけど大蔵卿局の顔も想像できます。牢人がいなければ戦などできないのに、なぜ舐めるのか見ていて腹が立ちましたが、幸村の意見が通ってスッキリしました。

 

清々しい五人の表情が最高に格好良かったですね。なぜ大阪へ来たのか問われた幸村が「実は私にもよくわからないのです」と初めて本音をこの五人に話せたのではないかな、と感じました。とてもとても良いシーンでした。

 

死を呼ぶ女、茶々の恐ろしさ…

軍議の前に幸村と茶々は久しぶりに二人きりに話し合っていました。昔、入ったときに秀吉(小日向文世)に怒られた倉庫で。懐かしいですね。

 

私が愛した方々はこの世に未練を残して死ぬ、と父・浅井長政、兄・万福丸伯父・織田信長、母・お市の方、義父・柴田勝家、子・捨の名前を挙げます。幸村が秀吉のことを指摘するが「私の愛した人、と申し上げました」だそうで…名を挙げてないということは…ですよね。

 

秀頼のことをよろしく頼むと。そのときに幸村は籠城は得策ではないと伝えたのです。おそらく豊臣に知られていたのは茶々のせいでしょう。それでいて信用できるのは真田だけ。でも籠城は譲れない。

 

だからこそ、皆が心を一つにして、秀頼も決意した討って出る策は、茶々の「籠城です」の一言であっけなくなくなってしまいます。

 

やはり死を呼ぶ女なのではないか、とぞくっとしましたね。もしかすると、もう愛する人が死ぬのは見たくないから秀頼が死ぬなら自分も同じ時に死にたいと、討って出るのが嫌だったのかもしれません。だからこそ籠城したかったのかも…。

 

次回「築城」真田丸、いよいよ登場!

幸村は大阪城の弱点である南側に出城を作ることを思いつく。同じことを考えている男がもう一人いて…。有楽斎や大蔵卿局が牢人を信じようとせず、毛利や後藤が腹を立てて出て行くとまで言う。さらに、信之の命を受けた松が大阪を訪れてー。

 

幸村と同じことを考えているもう一人の男が気になりますね。信之か、もしかすると秀頼か、はたまた敵方の徳川か。来週は真田丸が完成しそう、そして赤備えの鎧も楽しみです!

「軍議」は真田丸 完全版 第四集に収録されているようです。発売は3月から!

 

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