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相棒15 第4話「出来心」感想 キャラはみんな良かったけど…

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最近は早寝早起きで相棒を見る時間でさえ、すでに眠くなっているaoikaraです。小学生レベルです。

 

というわけで本日のテーマは…

 

相棒15 第4話「出来心」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼第3話「人生のお会計」の記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

詐欺師vs特命係の華麗なる知能合戦(?)

詐欺師の平井(風間杜夫)は地元男性の悩み相談をのる団体を名乗りながら、実は尾形留美子(内田慈)という女性とコンビを組んで美人局で設けていた。ある日、平井はひったくり犯に体を張って荷物を取り戻すが、立ち去ってしまう。

 

なぜいなくなってしまったのか気になる右京(水谷豊)と冠城(反町隆史)はその人物を探そうと画策する。相手を警戒させないように、警察官であることは隠して近づく右京だが果たしてー。

 

という話でした。

 

個人的に気になる点がいくつか…

今回の話は割と相棒ファンには好評だったようです。しかし、私は脚本家さんと相性が悪いのか、ちょっぴり苦手なストーリーでした。でも、登場人物はみんなキャラが立っていてそこは魅力的だったなぁと。気になった違和感はアレコレ…

 

役者の演技がオーバーすぎる

最初のお色気シーンとか必要なのかしら?ってそこから醒めて見てしまいました。ちょっとチープな雰囲気に見えてしまって…。あとは役者の演技がオーバーすぎて、良い部分もあったけど、やりすぎかなぁと感じてしまいました。

 

伏線がわかりやすすぎる

方言のところとか、明らかに伏線だよなぁと感じてしまって、後から明かされても「ああ、あれが!」という気持ちにはなれませんでした。

 

先の展開が読めすぎる

詐欺師の平井が「あいつ後ろめたいことあんのかな」と言った瞬間、犯人が誰かわかっちゃったなぁと。そしてひねりもなく、その人が犯人だったので、もう一ひねり欲しかったです。

 

ちょっとしゃべりすぎ

役者さんがセリフで説明しすぎかな、とも感じました。平井が捕まって、良いことをしたのが「出来心だったな」で締めれば良かったと思います。右京さんの「神様にも出来心はある」というセリフは良かったなぁと思いますが。

 

人を助けなければ死んでいたかも、というのは語らせるより視聴者が想像する方が楽しいのではないかと個人的には思います。おそらくごく少数の意見です。

 

キャラの使い方は最高!

レギュラーもゲストも個性があふれていて素晴らしかったです!見ていて声をあげて笑ってしまうような、そんなシーンがいくつもありました。

 

なんだか憎めない詐欺師・平井

最初から詐欺師とわかっているなかなかに斬新な設定。平井を演じる風間杜夫ワールド全開と言ったところで、非常に楽しい世界観でした。詐欺師なのに人と人とのやりとりを大切にしてて、なんだか憎めないキャラクター。

 

根っから悪い奴ではないのでしょうね。右京さんもなかなかに優しく諭していましたしね。

 

色っぽいけどサバサバ系が魅力的な尾形留美子

平井の妻(偽)を演じる内田慈さんも魅力的な女優さんでした。お色気シーンはやりすぎかな、と感じる部分もあったけどそれは役者さんがどうのっていうより演出でしょう。

 

熟女にも見えるのに、明るい化粧をすると若々しくも見えて。色っぽいけど、実はサバサバしてて、とても不思議な魅力がある女優さん。平井のことを「おっちゃん」なんて呼んでいて、詐欺はしていてもどこか憎めない底抜けの明るさがありました。

 

たぶんどん底まで落ちてもうどうしようもなくて詐欺やってるという感じではなく、明るく前向きに、だけど開き直っているわけではなく詐欺をやってる二人だから魅力的だったのかもしれません。悲壮感がないのでしょう。

 

劇団右京、再公演!

平井に近づくために警察だと疑われないよう、近くに店舗を出そうとしている者として近づいていました。演じているときの右京さんはいつも生き生きしていてステキ。久しぶりの劇団右京を堪能しました、ブラボー(笑)

 

女たらし冠城

今までの相棒にない女性に対しての軽薄さが今の相棒の魅力でしょう。そりゃ、あの顔だもの、モテますよ。どうやら二股かけてすったもんだがあったようですね。逆に二股掛けられたなんて嘘を言ってたけど、たしかにあの顔だと説得力ゼロ。

 

あとはやっと警察になって初めて警察手帳を出しましたね!おめでとう!すごくうれしそうななんとも言えない表情でした。基本おちゃらけてる感があるのね、それがまた冠城君の魅力です。

 

疑り深い目つきの刑事の代表格・伊丹

右京さんや冠城君が何度もやってくることから、もしかして刑事ではないかと疑う留美子。しかし、平井は違うと言います。「刑事なら一目でわかる。もっと疑り深い嫌な目つきをしているからな!」とスゴイ形相で説明するのです。

 

からの伊丹(川原和久)の疑り深い目ドアップ!いや~ここはわかってるな~っていう憎い演出でしたね。爆笑しました。疑り深い嫌な目つきの刑事の代表格ですもんね!

 

久しぶりね、へたれな芹沢

平井を襲おうとした男を捕まえるために現場に向かった伊丹と芹沢(山中崇史)。相対することになったが、相手はサバイバルナイフを持っている!伊丹が格闘して確保!「誰かぁあ~」って芹沢へたれで助けないw

 

昔はこんなへたれなところが結構ありました。今は減ってたけど、芹沢のへたれっぷりも垣間見れてうれしいです。

 

利用したいのに利用される男・青木

右京さんは青木君(浅利陽介)といるときは本当に不機嫌顔。神戸君なみに嫌われてて、久しぶりに右京さんのこんな顔が見られるのも楽しいです。

 

そして嫌われて当然のキャラ(褒め言葉)なので、もうレギュラー化してほしい人になりつつあります。最終話でいなくなっちゃうんだろうなぁ、と今から寂しいです。

 

女の人への不満やらを言いまくるくせに、ころっとやられちゃったのには笑いました。「うわ~こじらせてる~」は視聴者のみんなが思ってたことでしょう(女性関係にしろ、警察嫌いにしろ)。

 

まさかおとり捜査と聞かされずに被害者にされたのは少しかわいそうでした。「ずるいぞ!警察!」って切れていたのには爆笑してしまいましたがwまた特命係への恨みが強くなってしまった…。

 

まーというわけで、私はストーリーよりもキャラが楽しい話でした。キャラ目的でおかわりしたいかも。

 

次回:あれ、またオークションかな?

右京と冠城が訪れたオークションで一悶着が起きる。ある絵画を出品したのだが、その作者である三上という男自身が「こんな駄作に価値はない」と騒動を起こしたのだ。しかし、その夜に三上は転落しするー。

ゲスト:森尾由美
脚本:坂上かつえ
監督:藤岡浩二郎

 

予告を見たときに「あれ、またオークション?」と思ってしまいました。カイト君の頃にオークション話があったよな~と思ったので。とはいえ、主軸は違う話のようですね。

 

この脚本家さんが書いた「共演者」はなかなか好きでした。右京さんや伊丹が女優にウキウキしていたので、またキャラの使い方が楽しみだなぁ。というわけで、また来週も楽しみに待ちます。

 

 

 

 

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