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【大河ドラマ】真田丸 第44回「築城」感想 いよいよ真田丸の完成!と斬新なOP曲の使い方

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先日の真田丸の冒頭を見て「NHKやらかしちゃったかな」と勘違いしたaoikaraです。近いことを思った方も多いのではないでしょうか。

 

というわけで本日のテーマは…

 

真田丸 第44回「築城」感想

 

です。

揺れる大阪城、籠城の策を練る幸村

幸村(堺雅人)は大阪城の南側に城を築くことを思いつくが、実はほかにも同じことを思っている人がいた。ところが、牢人のことを信じてくれない人物もいて…。あげくのはてに毛利勝永(岡本健一)と後藤又兵衛(哀川翔)は城を出て徳川につくとまで言い出す。そのとき秀頼(中川大志)はー。

 

という展開でした。戦前のモヤモヤ、ごちゃごちゃ感がたっぷりでしたね。

 

今週の面白かったシーン

  • 有楽斎(井上順)「左衛門佐の父親は裏切りに裏切って生き残ったとな」
    その通りです。有楽斎はだいたいはバカにしたような言い方をするけど、昌幸(草刈正雄)に関する情報は間違ってない!
  • 塙団右衛門(小手伸也)、存在(顔)だけで面白い。
  • 徳川方に上杉景勝こと親方様(遠藤憲一)がいるー!直江(村上新悟)もいるー!直江全然しゃべらない…もったいない…一人で興奮してましたw
  • 徳川で武将が集まる場でもやっぱり出しゃばる伊達政宗(長谷川朝晴)。
  • 戦を経験したことない者が多く、張り切っちゃう老いた狸たち=家康(内野聖陽)&本多正信(近藤正臣)。

 

今週の真田家

  • 信之から言づてを与った松(木村佳乃)、踊り子に紛れ込むとはよく考えた策!しかし、出雲阿国(シルビア・グラブ)も二代目とは驚きで「踊りがどへたくそ」みたいに言われても全然気にしないのが松さんらしいというかw
  • 【悲報】信之(大泉洋)、やっぱり蚊帳の外。小野お通(八木亜希子)に心を開く。
  • 【続報】信之、お香の匂いで小松姫(吉田羊)に浮気を感づかれる
    女性にうつつを抜かしちゃうところは実は父・昌幸譲りなのかもしれませんね。しかし、香りを付けられたら感づかれることもなんとなくわかるだろうに…これが浮気女のマーキング!?(違う)

 

今回も春ちゃん(松岡茉優)やきりちゃん(長澤まさみ)は出てきませんでしたね。当時、戦は男の場なので、それをわきまえている武士の娘・嫁の二人は出てこないのかも。逆に出てくる茶々(竹内結子)は…やっぱり戦に出るべき人ではないということなのでしょうね。

 

あれ、オープニングがない!

始まっていきなりびっくり。オープニングがなかったのでNHKが間違えたのかな、いやこういう演出なのかな、尺が長くて収まりきらなかったのかな、なんて思ってしまった。まあ、この考えは取り越し苦労でしたけどね。

 

出城を築くことを思いついた幸村と…

守りが手薄な南側に城を築きたいと大野治長(今井朋彦)に申し出る幸村。ほかにも同じことを考えていた人物がいるとのことで、会ってみるとなんと後藤だった。

 

申し出は後藤の方が先だったものの、策の巧妙さでは幸村の方が一枚上手。後藤も感心してしまうほどの策だった。二列になって鉄砲を撃つとか、長篠合戦みたいだなぁなんて思っちゃいました。

 

もーう、全然牢人のこと信じてくれないけど、どうなってるんですかー?

と、見ていてイライラしました。私の心の声です。討って出るはずが茶々の一言で籠城になってしまい、意気消沈してしまう五人衆。それでも幸村が策を考えて、みんなそれに乗ってくれます。

 

しかし、それでも有楽斎と大蔵卿局(峯村リエ)は「金をもらった牢人など信用できぬ」と策を全て却下してしまうのです。せっかく決めた牢人の大将たちを活かさない作戦に切り替えてしまいます。そして出城の件もなしに。

 

ところが、治長は自分が許可すると牢人たちに大将として働くよう命じます。もちろん幸村にも出城を築くようにと。ここは治長を見直しましたね。たまにはやるじゃん!しかし、有楽斎の一言でそれも中止。結局牢人たちは信じてもらえず、毛利と後藤は城を出て徳川につくと宣言してしまいます。

 

だけど秀頼、決意する!

討って出るとか、南側に出城を築こうとしていたとか、秀頼自身の考えは幸村と会っています。愚鈍ではない、むしろ賢いのでしょう。しかし、若いから意志が弱い。つんとつつけば脆く壊れてしまう。

 

茶々にことごとく拒否されて、自信も失っていたのではないかと感じました。そんなときに、毛利や後藤に誘われても決して豊臣を離れない幸村の姿を見て、何かが変わります。

 

最後は秀頼が牢人達を信じ、茶々を説き伏せました。全てを牢人に任せると。もちろん南側に出城も築く。その時の茶々の表情は、悲しそうな成長がうれしそうな、なんとも言えない良い顔でした。

 

あまりにも徳川に情報が筒抜けすぎる

大阪城の情報は、逐一家康のもとに届けられてきます。あまりにも詳細すぎるので、おそらくかなり重要なポジションに使いの者がいるのではないかと推測。有楽斎…怪しいよあんた。

 

その情報で出城を築いて待ち受けるのがあの真田だと知る。「また真田か」と家康は怒り心頭。そう、またあの真田です。二回も徳川を負かした真田です。

 

真田丸の真田丸が完成した!

徳川を待ち受ける大阪城。南には赤備えの鎧兜を身にまとった真田勢がずらり。作兵衛(藤本隆宏)に鎧を買って赤く塗るように命じていて、たしかにいきなりぽっと出るもんじゃないしなぁ、と納得。こういう裏方を見せるのが真田丸っぽいですよね。

 

赤い軍勢はかなりカッコイイ。そして関ヶ原のときからは信じられないくらい、めっちゃ金使ってる感がする壮大さ。いいねいいね、ここが主役だからね。

 

そして、その城の名前は…真田丸。と幸村が言ったと同時にいつものOPが流れる、という演出。いやあー…最高に格好良すぎませんかね?こういうのありなの?ねえねえ。今思い出してもゾクゾクします。あれは本当に格好良かった!

 

次回:幸村の本領発揮なるか!

真田丸にいる幸村は徳川軍を挑発し、軍が突入。しかし、それに怒る家康。後藤や又兵衛も待ち受けていて…。

 

いよいよ、大坂の陣が始まりますね。おそらく徳川軍を挑発するのは、幸村の息子・大助(浦上晟周)ではないかと予想。公式サイトのフォトギャラリーに六文銭の赤い旗を持っている大助の姿があるので、沼田合戦のときに幸村がしていた挑発の仕事をするのではないかと…。

 

あー楽しみです!今年中に終わるなんて悲しいなあ。

「築城」は真田丸 完全版 第四集に収録されているようです。

 

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