最近マウスの調子が悪くて、下にスクロールできなくて「キイイイイイイ」となっているaoikaraです。入ってくるお金が減るときに限って入り用になるものですね。
さて、全く関係はないですが今回のテーマは…
相棒15 第8話「100%の女」感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
▼第7話「フェイク」記事はこちら
- あらすじ:有罪率100%の女検事VS特命係
- 気になった・気づいた点
- 良かった・面白かった点
- 女性らしく、媚びてない、100%な女が素敵
- 日下部事務次官が右京さんに因縁?
- 次回予告:「あとぴん~角田課長の告白」
あらすじ:有罪率100%の女検事VS特命係
外務省欧州第一局長の棚橋(窪園純一)という人物が都内の公園で殺される事件が起きた。検事の倉田暎子(鶴田真由)が中学校教師である田村紗季(志保)という証人を呼び、棚橋と同じく外務省に勤める中嶋(松下哲)という男を現場で見かけたと証言させる。
実は捜査一課と一緒に行動していた冠城(反町隆史)は、田村紗季が少し証言を変えていることに引っかかる。暎子とは法務省時代に一緒に研修を受けていただけあって、気にかかるので訪ねる。が、捜査を進める特命係に、暎子は日下部事務次官(榎木孝明)を使って圧力をかけてきてー。
というストーリーでした。久しぶりにお堅い話でしたね。今季は呪いとか詐欺師とか、そういう犯罪が多かったですからね。
気になった・気づいた点
- 99%の件が「99.9かな?」なんて思ってしまった。
- 男の子の中二病具合がほどよい感じに昔の感情を刺激する。
→「先生、今日の唇の色似合ってるよ」は下手すりゃセクハラですよ、気をつけなさい。 - 警察と言えどもいきなり教室の中に入ってくるのはありえない。おそらく会議室とか職員室で待たされて放送で呼び出すのが普通じゃないかな?男の子との接点を見せようとするのはわかるけど、違和感。
- 同時に生徒に呼び出されたならかけつける。その時点で管理職に一本の電話も入れない違和感。連絡入れておけば二人きりを見られても堂々と反論できるのにね。先生として未熟だわ。
良かった・面白かった点
- 青木(浅利陽介)「ま、せいぜい今のうちに使ってくださいよ」が怖すぎる!というか、特命係は米沢さん感覚で人を雑に使いすぎ!下手すりゃブラック!(元々ブラック上司だったか…)
- 冠城・日下部が訪れたクラゲバーに色気があって良かった。相棒の店を選ぶセンスは本当に良い(神戸君&大河内監察官のクラゲバー、右京さん(水谷豊)の紅茶店など)。
- 捜査令状取らせるための冠城劇場はお見事!ええ、捜査一課は騙して使ってナンボですよ(褒め言葉)。
- 冠城に騙されていたことを知った捜査一課。その結果…
伊丹(川原和久)「いつか…やってやる!」
芹沢(山中崇史)「ふ~~っ、物騒な人~」
いつもの捜査一課で良かったw
女性らしく、媚びてない、100%な女が素敵
今回の登場人物である倉田暎子は魅力的な人物でしたね。検事として今までの裁判で勝利率が100%。検事という体質を変えるために、勝利のためなら何でもする100%の女と思われていました。
しかし、それは人一倍疑り深い性格だから、100%でなければ自信が持てないから。今回の裁判では自分の弱さが浮き彫りになることを恐れて、証人にちょっとした偽証をさせたのでした。
鉄の女のように見えて、実は人間らしい、という魅力的な女性でした。しかし、検事をやめてしまうのはもったいなかったですね。
日下部事務次官が右京さんに因縁?
さて、倉田暎子は偽証していたことを隠したくて、法務事務次官の日下部に特命係に圧力をかけてもらっていました。女性検事の活躍ということで日下部も目をかけていたようです。
だからこそ、自分の不祥事でやめることを決意させた右京さんに「僕は君を許さない」と言ってたわけですが…そこまで思い入れがあったのか?と違和感。言うほどひどいことしたかなぁ…。
まあ、最終回や映画の話に日下部さんも絡んでくるのかなと思いますね。その伏線でしょう。ところどころ違和感はありつつも、面白い箇所も多い、流れとしては良い話でした。
次回予告:「あとぴん~角田課長の告白」
産廃場で水田という男が殺された。実は角田課長の中学時代の友人で、ずっと消息がわからなかったらしい。どうしていなくなったのか、遺族の強い意思もあり角田と特命係で捜査が始まる。そこで現場監督の仁藤という男に暴力を振るわれ、金をせびられていたことが発覚するー。
ゲスト:相島一之
脚本:宮村優子
監督:橋本一
次回は角田課長がメインとなりそうですね!カッコイイ暇課長が見られることに期待します。ゲストの相島さんは、season5 第18話「殺人の視覚」で芝木倫明というルポライターの役をしていましたね。ヒロコママが「イイ男」と言っていた覚えがあります。
さらに、また違う脚本家さん。同じ脚本家さんが一回もないというのに驚きました。宮村さんはSeason14 第14話「スポットライト」を書いていた方ですね…ごめんなさい、だいぶ苦手な話でした。また違うテイストだと面白いかもしれませんね。
というわけで、来週は暇課長の活躍を楽しみにしています。ってまた明日かい!遅くなってすみません…。
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